平成29年度天皇誕生日祝賀レセプションの実施

 12月12日、タシケントにおいて平成29年度天皇誕生日祝賀レセプションを行い、ウズベキスタン政府高官、在ウズベキスタン外交団、現地在留邦人など約380名の来客と共に、天皇陛下の御誕生日を祝福いたしました。会場では日本料理と日本酒が振る舞われ、当地ではなかなか味わえない本場の日本の味を大いに堪能していただきました。

 また、冒頭挨拶において、伊藤大使が今年を振りかえり、当館の活動等について以下報告を行いました。

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【政治分野】
●本年、我が国とウズベキスタンは外交関係樹立25周年を迎え、安倍総理とミルジヨーエフ大統領、また岸田前外相、カミ―ロフ外相との間で祝賀メッセージを交換しました。我が国は、ウズベキスタンの独立以来、友好協力関係を着実に発展させてきました。
●5月には第6回「中央アジア+日本」外相会合が開催され、各国外相から2004年以来同対話を通じて我が国が果たしてきた地域協力の「触媒」としての役割に高い評価が示されました。引き続き、我が国は、中央アジア各国との協力を促進し、善隣外交を最優先課題に位置づけるミルジヨーエフ大統領のイニシアティブを支援していきたいと考えております。
●我が国は、ミルジヨーエフ大統領のもと実施されているウズベキスタンの発展及び同国国民の福祉向上の為の諸改革を歓迎しており、改革・開放に向けたこのような動きを日・ウズベキスタン経済関係に繋げていきたいと考えております。

【経済分野】
●ウズベキスタンの開発パートナーとして、我が国は本年もウズベキスタンの市場経済化と持続的な成長に向けた取組を支援してきました。インフラ整備の分野では、日本製の最新鋭コンバインドサイクル・ガスタービン・システムが導入されたタリマルジャン火力発電所が順調に稼働しているほか、火力発電所の新規建設等が進められています。これら大規模プロジェクトの着実な実施を通じて、ウズベキスタンにおける資源利用の効率化と環境負荷の低減に貢献したいと考えております。
●無償資金協力・技術協力の分野でも、保健・医療、教育、文化、スポーツ、農業、ビジネス振興など、広範な分野でのプロジェクトやボランティア派遣事業を継続しています。本年4月にはナボイ市の総合医療センターに対して最新鋭の日本製医療機材一式の供与が行われたほか、「人材育成奨学計画(JDS)」の交換公文の署名が行われました。12月6日には、「メディア訓練センター」をタシケント情報通信技術大学内に設置するプロジェクトの交換公文に署名がなされました。ウズベキスタンで実施した草の根プロジェクトの総数は本年春までに371件に達しています。

【文化分野】
●日本とウズベキスタンが外交関係樹立25周年を迎えたことを記念し、4月には国立芸術アカデミー付属中央展示場で日本文化週間、10月にはナボイ劇場で能楽公演を開催しました。今後も文化・人的交流分野の協力を強化していきたいと考えております。