大使挨拶

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  駐ウズベキスタン日本国特命全権大使の伊藤伸彰(いとう のぶあき)です。去る8月、着任から約1年が経過いたしました。

  昨年12月正式に就任したミルジヨーエフ大統領は、昨年9月に大統領代行の職に就いた時点から、経済のより一層の開放と活性化、司法制度改革等の様々な改革に取り組み、本年2月には「2021年までの5つの優先的開発方針に関する行動戦略」を発表し、改革への道程を具体的に国民に提示しました。本年9月には懸案であった通貨スムの大幅な切り下げを断行するとともに、法人の外貨調達における制限を撤廃するなど、為替の自由化に向けた大きな一歩を踏み出しました。外交面では、基本的にこれまでの政策を継承しておりますが、その中でも中央アジア諸国との関係を最優先として、実際に積極的な関係強化が行われています。本年9月1日にはウズベキスタン共和国独立26周年を迎え、ミルジヨーエフ大統領は演説の中で内政改革、外交政策に関する基本方針を再度提示しました。当館としては、ウズベキスタンの改革・開放に向けたこれらの動きが、実際にどのように進展していくのか、引き続き注目していきたいと思います。

  我が国との関係では、本年1月26日、両国は外交関係樹立25周年を迎え、安倍内閣総理大臣はミルジヨーエフ大統領と、また岸田外務大臣(当時)はカミーロフ外務大臣と祝賀メッセージの交換を行いました。

  当館としては、これまで四半世紀に亘って順調に発展してきた両国関係を更に一層発展させていくため、引き続き全力を尽くしていく考えです。また、在留邦人の皆様及びウズベキスタンを訪問される皆様の安全を守るという重要な任務を再認識し、館員一同、引き続き日々の業務に邁進していく所存です。大使館の活動に対するご要望やご意見があれば、どうか遠慮なくご連絡をいただければ幸いです。


駐ウズベキスタン日本国特命全権大使

伊藤 伸彰