円借款「タリマルジャン火力発電所増設計画」交換公文等署名式(2010年5月1日)
5月1日、タシケントにおいて円借款「タリマルジャン火力発電所増設計画」E/N等署名式が行われ、当地で開催されたアジア開発銀行(ADB)総会に出席するため訪問中の菅副総理兼財務大臣が立会の下、平岡邁特命全権大使とガニエフ副首相兼対外経済関係投資貿易大臣との間で、274億2,300万円を限度とする額の円借款に関する書簡の署名および交換が行われました。
また、同式典では、同時にウズベキスタン政府からアジモフ第1副首相と黒田ADB総裁および国際協力機構(JICA)関係者との間でそれぞれ借款契約への署名が行われました。
本件は、ウズベキスタン南部のタリマルジャン火力発電所において、コンバインド・サイクル発電プラントを増設することにより、同国における電力不足の緩和及び同国経済の持続的成長を図るのみならず、周辺国への電力供給拡大の可能性も高めることが期待されています。本件は、「ADBとの円借款協調融資促進枠組み(Accelerated Co-Financing scheme with ADB:ACFA)を活用した協調融資案件です。
本件円借款の供与条件は、金利年0.45%、償還期間30年(据置期間10年を含む。)、調達条件は、アンタイド(ACFAスキームに基づくもの)です。
また、本計画は鳩山イニシアティブの一環として実施することとした案件です。我が国としては,すべての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指しており,現在,ウズベキスタンが政府内で調整しているコペンハーゲン合意への賛同に向けた働きかけも含め,ウズベキスタンと引き続き気候変動分野で連携していきます。
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