令和元年度秋の外国人叙勲伝達式

令和2年1月24日
藤山大使による挨拶
勲記の授与

 1月24日,公邸において,令和元年秋の外国人叙勲で旭日重光章を受章したオチーロフ元駐日ウズベキスタン共和国大使に対する勲章伝達式を行いました。

 冒頭,藤山大使より,オチーロフ元大使は,平成13年から21年にかけて駐日大使を務められ(歴代大使として最長),両国のパートナーシップ関係の発展に多大な貢献をされたこと,「中央アジア+日本」対話の重要性を認識し,本国との橋渡し役としてウズベキスタンの積極的な協力を導いたこと,当時のカリーモフ大統領の訪日,小泉総理のウズベキスタン訪問において両国の接点となって尽力されたことなど,今回の受章に至った同大使の功績を紹介しました。そして,今般,同大使が投資・対外貿易大臣顧問に就任されたことに言及し,両国関係の新たな1ページを切り開いていく上で更なる協力をいただくお願いしたい旨の挨拶を行いました。その後,オチーロフ元駐日大使に勲記と勲章を授与しました。

オチーロフ元大使挨拶
ウムルザーコフ投資・対外貿易大臣による挨拶

 これを受け,オチーロフ元大使より,元駐日大使を務めていた頃に友好関係を築いた日本側の多くの関係者に謝意が表明されるとともに,今後,投資・対外貿易大臣顧問として日ウズベキスタンの経済関係の更なる発展に全力で協力する旨の挨拶がなされました。

 続いて,来賓として出席したウムルザーコフ投資・対外貿易大臣より,家族ぐるみで懇意にしている旧知のオチーロフ元大使がこれまでの功績を評価され,このように高位な勲章を受章されることに対し,ウズベキスタン政府を代表して感謝する旨の挨拶がありました。

受章者及び来賓との懇談
藤山大使に対するインタビュー

 その後,高坂日本人会長による挨拶,乾杯の後,日本食を提供してのレセプションを開催しました。