開発協力(ODA)

令和6年10月24日

 我が国は、中央アジアの要衝であり、アフガニスタンの隣国であるウズベキスタンの持続的な発展が、この地域全体の安定にとって重要との観点から、市場経済化に向けたウズベキスタンの独立後の歩みを一貫して支援してきました。

 

 2012年に策定した現在の対ウズベキスタン国別援助方針では、「経済成長の促進と格差の是正に向けた支援」を大目標とし、その下に「経済インフラの更新・整備(運輸・エネルギー)」、「市場経済化の促進と経済・産業振興のための人材育成・制度構築支援」、「社会セクターの再構築支援(農業改革・地域開発、保健医療)」という3つの重点分野を設定し、JICAが実施主体となる有償資金協力(円借款)、無償資金協力及び技術協力のほか、在ウズベキスタン日本国大使館が直接実施に当たる草の根・人間の安全保障無償資金協力及び草の根文化無償資金協力など、様々な援助形態を組み合わせた開発協力を行っています。日本は、政府の重点政策のひとつである「質の高いインフラ(動画はこちら( 15分版 60秒版)をご覧ください)」の海外展開の観点も踏まえながら、ウズベキスタンの開発に引き続き協力していく考えです。

 

 ウズベキスタンへの開発協力に関しては、JICA(国際協力機構)による国別ポータルサイト(ウズベキスタン)新しいウィンドウでひらく及びODA見える化サイト(ウズベキスタン)新しいウィンドウでひらくからも詳細をご覧いただけます。

 

 外務省では、ODAの不正・腐敗防止のために、日本のODA事業を巡る不正・腐敗情報に関する相談を受け付けています。

不正腐敗情報相談のためのウズベキスタン側検察ホットライン(ロシア語、ウズベク語のみ対応)
1007 (ウズベキスタン国内専用)

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