新型コロナウイルス対策のための中央アジア5か国の国境管理に関する支援

令和2年8月26日

  2月に日本政府は国連薬物・犯罪事務所(UNODC)に対して総額約7百万ドルの無償資金を「中央アジアにおける国境連絡事務所及び省庁間の機動的チームの能力強化による域内越境協力強化計画(UN連携/UNODC実施)」に供与しました。

  この協力により、現在、中央アジア5か国の国境連絡事務所の機能強化ための機材供与や関係機関職員の能力強化のための研修が実施されていますが、今般、新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、各国からの支援要請に応える形で同予算の一部を活用して対策を講じることになりました。

  今回の協力により、中央アジア5か国の国境連絡事務所と関係機関のそれぞれに22,800ドルずつ、合計114,000ドル相当の新型コロナウイルス対策のための医療物資と医療機器が供与されます。

  日本政府はウズベキスタンを含む中央アジアにおける新型コロナウイルス対策において、さらなる貢献を続けていく所存です。