UNODCによる域内越境協力案件の機材供与式の開催
令和3年3月1日


2月26日、UNODCが日本政府の資金で実施している「中央アジアにおける国境管理事務所及び機動的省庁間チームの能力強化による域内越境協力強化計画」(680万ドル)の枠内で供与された、674,000ドル相当の機材の供与式が開催されました。
新たに設置された省庁間機動チームおよび国境リエゾン事務所の運用を確保するために必要な14台の車両、戦略的機材およびマルチメディア機器が、国家麻薬対策情報分析センター、国家保安庁、国家税関委員会、内務省および検察庁に供与されました。
供与された機材を活用して、法執行機関同士の協力を強化し、情報交換を促進することで、違法薬物や偽造品の取り締まりがさらに向上するとともに、国境を越えた犯罪が防止されることが期待されています。

