第16回日本ウズベキスタン経済合同会議への藤山大使の出席及び日本とウズベキスタンの二国間クレジット制度に関する協力覚書の署名

令和4年10月27日
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  2022年10 月25日、タシケント市内で第16回日本ウズベキスタン経済合同会議が開催され、藤山大使が出席しました。

  日本ウズベキスタン経済合同会議には、日本側からは西谷・日本ウズベキスタン経済合同委員会会長代行を始めとする経済界の代表及び平井経済産業審議官を始めとする代表団、ウズベキスタン側からはホジャーエフ副首相兼投資・対外貿易大臣を始めとする中央省庁及び産業界の幹部が出席し、両国間の貿易・投資に関する更なる協力関係の構築、発展に向けて活発な議論が交わされました。

  また、同会議において日本国政府及びウズベキスタン共和国政府との間で、二国間クレジット制度(JCM: Joint Crediting Mechanism)の構築に関する協力覚書の署名が行われました。我が国は、ウズベキスタンとのJCMを通じて、ウズベキスタンにおける温室効果ガスの排出削減等に協力することにより、両国の国が決定する貢献(NDC)の達成に貢献していくとともに、世界の脱炭素化に向けて取り組んでいきます。

【参考】二国間クレジット制度(JCM: Joint Crediting Mechanism)
二国間クレジット制度は、途上国等への優れた脱炭素技術等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価するとともに、日本のNDCの達成に活用する仕組みです。我が国はこれまで23か国との間でJCMを構築しており、ウズベキスタンは24か国目となります。
 
(関連リンク)
日・ウズベキスタン間の二国間クレジット制度の構築に関する協力覚書の署名(外務省プレス発表)