NEDOモデル事業(フェルガナ熱電併給所ほか)の開始式典がタシケントで開催

  4月19日、タシケント市内において、国立研究開発法人・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によるフェルガナ熱電併給所他におけるモデル事業の開始式典が開催されました。式典には、ウズベキスタン側からはアジーモフ副首相、ファジーロフ外務次官及び電力公社ウズベクエネルゴの幹部、日本側からは、古川NEDO理事長及び本事業の実施に当たる丸紅ユティリティ・サービス株式会社・川崎重工業株式会社等の関係者が出席するとともに、伊藤大使が来賓として参加しました。


   本事業は、2015年10月の安倍総理大臣のウズベキスタン訪問時に締結された協力合意書及び2016年10月に結ばれた基本協定書等に基づき実施されるもので、ウズベキスタン東部フェルガナ州のフェルガナ地区において、熱電併給所と熱併給所に「ガスタービン・コジェネレーションシステム」を導入し、38%の省エネ効果(燃料となる天然ガスの節約)を達成するとともに、フェルガナ地区への電力と熱の安定供給を実現することを目指しています(詳細についてはNEDOウェブサイト http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100755.html をご覧ください)。モデル事業による実証の成果については、ウズベキスタン各地の同様の施設に導入されるほか、中央アジアの近隣諸国にも普及していくことが期待されます。


  式典に参加した伊藤大使は、挨拶の中で、本件事業は安倍総理大臣のウズベキスタン訪問を契機として早いスピードで深化している両国の戦略的パートナーシップの成果のひとつであると強調するとともに、すでに稼働しているタシケント熱電併給所での実証事業(2013年8月運転開始)に引き続き、NEDOとして2度目の実証事業をウズベキスタンで行うことは、日本側がいかにウズベキスタンを重視しているかの表れであり、本件事業を通じて両国の協力関係がより一層深まっていくことを祈念すると述べました。




挨拶に立つ伊藤大使
(着席者は左より、ムバラクシン・ウズベクエネルゴ第一副総裁、ファジーロフ外務次官、アジーモフ副首相、古川NEDO理事長)