藤山大使が、COVAXファシリティを通じた新型コロナウイルス・ワクチンの供与式に出席しました

令和4年3月25日
1
2
3

  2022年3月25日、タシケント市内において、COVAXファシリティを通じた新型コロナウイルス・ワクチンの供与式が行われ、藤山大使が出席し挨拶を行いました。

  本事業は、ウズベキスタン共和国における新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、日本からの支援の一環として、日本国内で製造したアストラゼネカ社製ワクチン約20万回分を、COVAXファシリティを通じて供与するものです。

  藤山大使は、挨拶の中で、「日本は世界のあらゆる国・地域において、信頼のおけるワクチンへの公平なアクセスを確保するべく、COVAXファシリティやパートナー等と協力しており、例えば、COVAXファシリティに総額10億ドルの貢献を行うことを表明しています。また、ウズベキスタンにおいても、最新の医療機材やPPEの供与、脆弱な世帯向けの支援等、新型コロナ対策を支援するべくこれまでに1,000万ドル以上の支援を実施してきております。今般、ウズベキスタンの人々にワクチン供与を行う国の一つに加わることを嬉しく思います。今年は日本とウズベキスタンとの外交関係樹立30周年にあたります。今回のワクチン供与が人々の健康な生活に貢献すると共に、両国の友好関係の更なる促進に寄与することを祈念します」と述べました。