ウズベキスタン視覚障害者協会に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力による機材供与式の開催

令和5年4月7日
1
2

  2023年4月7日、タシケント市内においてウズベキスタン視覚障害者協会に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力による機材供与式が開催され、羽鳥大使が出席し挨拶を行いました。

  本件は、2022年3月に署名されたもので、ウズベク語の点字書籍及び点字教材の作成に必要な点字プリンターや点字翻訳ソフトウェア等の機材一式が供与されました(供与限度額:91,283米ドル)。

  羽鳥大使は、挨拶の中で「日本は、全ての人々が尊厳を持って生きることができるよう、個人の保護と能力強化を通じて国・社会づくりを進めるという「人間の安全保障」の理念を外交政策の柱として推進しております。また、国の発展を支える「人への投資」を重視し、ウズベキスタンにおいても長年に亘り教育分野の支援を実施しております。供与された機材が、視覚障害者の皆様に対する質の高い教育の機会を拡大するために有効に活用される事を期待しております。」と述べました。