マハッラ・家族支援省への機材供与式の開催
令和3年3月10日
2月19日、マハッラ・家族支援省にて、UNDPが日本政府の資金で実施している「COVID-19への包摂的・分野横断的な社会経済対応支援プロジェクト」(190万ドル)の枠内で供与された、10万ドル相当の機材の供与式が開催されました。
100台のラップトップとルーターが供与され、新たな電子文書管理システムが構築され、人々の生活が向上します。本システムは100のマハッラに試験的に導入され、公共サービスの実施が迅速化されます。また、統一データベースが構築され、家庭内暴力を受けた女性や失業者、社会的弱者に必要なサービスが提供されます。
コロナ禍においては公共サービスの効率化が重要であり、デジタル・インフラの開発および訓練が必要です。これにより、国民の人権が保護され、基本的な生活のニーズが満たされることが期待されています。