アルマザール地区17番診療所に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力による機材供与式の開催

令和5年8月28日
1
2
3

  8月28日、羽鳥大使はタシケント市内で開催された、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて支援したアルマザール地区17番診療所に対する機材供与式に出席しました。式典には、ニザモフ・アジズベック・アルマザール地区医師会長、ヒクマトゥッラエヴァ・ムニラ院長をはじめ、同病院の関係者が出席しました。
 
  本事業を通じ、日本政府は、アルマザール地区17番診療所に対し、日本製の超音波診断装置及び心電計を供与しました(供与限度額:89,980米ドル)。今回の協力により、地域住民に対する迅速かつ正確な診断が可能となり、地域の医療サービスの質の向上が図られることが期待されます。
 
  日本は、一人ひとりが尊厳を持って幸福に生きることができる社会づくりを進める「人間の安全保障」の考えを重視しています。今後も、ウズベキスタンにおいて質の高い保健医療サービスへのアクセス改善に資する協力を進めて参ります。