カシカダリア州の医療機関に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力による機材供与式の開催

　6月20日、カシカダリア州カルシ市の医療機関にて、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力によって整備された総額約195，000米ドル相当の医療機材の供与式が開催されました。
 
【医療機関・供与機材】
（1）共和国実践科学眼科顕微手術医療センター・カルシ市支部（眼科手術顕微鏡、超音波水晶体乳化吸引装置）
（2）カシカダリア州実用科学がん放射線医療センター（超音波診断装置、内視鏡機材一式、医療用吸引器）
 
　今回の日本の協力により、より安全かつ適切な診断・治療が可能となりました。日本は、一人ひとりが尊厳を持って幸福に生きることができる社会づくりを進める「人間の安全保障」の考えを重視しています。今後も、ウズベキスタンにおいて質の高い保健医療サービスへのアクセス改善に資する協力を進めて参ります。