新型コロナウイルスに関するウズベキスタン政府の対応状況について

令和2年2月24日

  ウズベキスタン保健省担当部局によると, 現時点での当地政府の対応状況は以下のとおりになります。

1.現在,ウズベキスタン国内の11の空港と,50カ所の国境検問所では,体温の確認や咳の有無などの検疫が強化されています。発熱や咳等の症状がある者は一旦空港又は検問所の専用の隔離施設に収容され,必要であればそこから専門の病院へ移送されます。これらの有症状者はさらに14日間の潜伏期間中隔離されます。

2.現在,中国・ウズベキスタン間の直行便はすべて運行が停止されています。

3.ウズベキスタン保健省は,マスクの装着は義務でないとしつつも,2月第1週以降,学校やイベント参加等多くの人が集まる場所でのマスク着用を感染症の拡散防止の措置として推奨しています。

  なお,ウズベキスタン国内では,新型コロナウイルス陽性と確認された症例は出ておりませんが,引き続き,手洗いとうがいをこまめに行い,人混みを避けるなど細心の注意を払うようにしてください。