無償資金協力「経済社会開発計画」(マンモグラフィ17台の供与) に関する書簡の署名・交換

令和7年11月17日
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 11月14日、平田健治駐ウズベキスタン共和国日本国特命全権大使と、フダヤーロフ・アシルベック・アンヴァロヴィッチ・ウズベキスタン共和国保健大臣(H.E. Mr. Khudayarov Asilbek Anvarovich, Minister of Health of the Republic of Uzbekistan)との間で、供与額8.59億円の無償資金協力「経済社会開発計画」に関する書簡の署名・交換が行われました。
 
 この協力により、ウズベキスタンの首都タシケント及び地方16箇所の公立病院に日本製のマンモグラフィが供与され、全国にマンモグラフィ検査を普及させることが可能となります。これにより、乳がんの早期発見を促進し、我が国の高い技術を生かして同国の医療体制を改善することが期待されます。
 
 2022年12月に東京で開催した「中央アジア+日本」対話・第9回外相会合において、日本は、自由で開かれた中央アジアにおける持続可能な発展を達成するため、「人への投資」と「成長の質」を重視した新しいモデルに沿った協力を確立し発展させることを表明しました。今回の協力は、このうち「人への投資」に貢献するものです。
 
 日本政府は、今後もウズベキスタンにおいて質の高い保健医療サービスへのアクセス改善に資する協力を進めて参ります。
 
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