ヌリディーノフ・ウズベキスタン芸術アカデミー総裁に対する令和3年度外務大臣表彰授与式の実施



6月21日、在ウズベキスタン日本国大使公邸において、ヌリディーノフ・ウズベキスタン芸術アカデミー総裁に対する令和3年度外務大臣表彰授与式が開催され、藤山大使から賞状及び副賞を授与し、その後懇談を行いました。
本授与式には、ヌリディーノフ総裁の活動を長年に亘って支えてこられた芸術アカデミーの関係者の皆様、同総裁のご家族が集まり、今回の受賞を温かくお祝いしました。
ヌリディーノフ総裁は、当該授与式において「今般の外務大臣表彰は、ウズベキスタンの創作家全体にとって大変価値のあるものであり、自分のささやかな貢献を高く評価してくださった日本政府に感謝する。現状に留まらず、引き続き大使館と協力して様々な事業を行い、日本との友好関係の維持のために尽力したい。」と述べました。
ヌリディーノフ総裁は、日本とウズベキスタンとの相互理解の促進に長年に亘り多大なる貢献をしてきた大切なパートナーであり、当館としても引き続き協力関係を発展させていく所存です。

(参考)ヌリディーノフ総裁の功績概要:
ヌリディーノフ総裁は、高名な画家であるとともに、2012年からウズベキスタン芸術アカデミー総裁を務め、文化・芸術教育の第一人者としても当地の文化・芸術界の中心人物となっています。当館が毎年実施している数々の日本文化紹介事業等に対しては、当地政府の実質的なとりまとめ役として、あるいは実施会場の無償提供といった形で、長年に亘り非常に大きな貢献を果たしてこられました。これらを通じて、ヌリディーノフ総裁が、当地における日本文化理解の裾野拡大に果たした功績は多大なものがあります。