第29回ウズベキスタン日本語弁論大会の開催


4月17日、藤山美典・駐ウズベキスタン大使はタシケント国立東洋学大学において開催された「第29回ウズベキスタン日本語弁論大会」に大会委員長として参加しました。同大会の模様は、オンラインで同時配信されました(https://youtu.be/lynGA0JGNuY)。
冒頭、藤山大使は、ウズベキスタンにおいて日本語学習者が年々増加していることを指摘し、出場者に対する激励の言葉を送りました。リフシエヴァ・タシケント国立東洋学大学学長は、一昨年末に日本学部を立ち上げた同大学において日本研究・日本語教育が発展していることを紹介し、出場者の活躍を祈念しました。


会場には、来賓として、ラフモーノフ・タシケント国立経済大学副学長、アビジャーノフ国立世界言語大学副学長、ベルディアリーエフ・サマルカンド外国語大学国際部長、スルターノフ・タシケント国立東洋学大学アカデミーリツェー校長、ナジーロフ・Noriko学級校長、オルジエヴァ「Iqtidorli yoshlar」言語センター長が出席し、審査員、大会実行委員会、日本語教師会、各大学の日本語教師等関係者の皆様とともに弁士による熱いスピーチに耳を傾けました。
今大会には、タシケント、サマルカンド、ブハラ、フェルガナ、カラカルパクスタンの各地方から計20名が出場しました。前回大会は完全オンラインでの開催となりましたが、今回は人数制限がありつつも会場に一同に介しオフラインでの開催となったことで、弁士たちの緊張・熱気が伝わる大会となりました。


審査結果発表の後、藤山大使から各出場者に参加賞、表彰状及び入賞商品が授与されました。優勝者はモスクワ大会への出場権を獲得するとともに、1~4位に入賞した各出場者は中央アジア大会に出場します。