国立舞踊アカデミーにおいて文化交流使・北村明子氏によるオンラインレクチャーが開催されました
令和4年3月7日
3月2日、ウズベキスタン国立舞踊アカデミーにおいて、文化庁文化交流使・北村明子氏によるオンラインレクチャー・交流会が開催されました。
開会式では、藤山大使及びトフタシーモフ舞踊アカデミー学長が挨拶し、日・ウズベキスタン外交関係樹立30周年という記念すべき年に芸術交流の機会を持てたことへの喜びと、同分野の交流が続くことへの期待が表明されました。
北村文化交流使からは、ウズベキスタン国立舞踊アカデミーの現代舞踊専攻の学生及び指導者、伝統舞踊専攻の学生及び指導者、振付指導者、伝統楽器の演奏者に向けて、コンテンポラリーダンスの舞台作品創作現場から、フィールドワークを経てダンス創作を行うプロセスと意義についての紹介がありました。
アカデミー側からは、ウズベキスタン伝統舞踊の主要な3つの型が紹介され、その後民族楽器に併せた学生によるウズベキスタンの伝統舞踊が披露されました。
質疑応答では、ウズベキスタンの伝統舞踊の特徴についてさらに詳細な意見交換が行われ、充実した交流の機会になりました。