タシケント市第6産科病院に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力による機材供与式の開催

令和5年7月21日
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  7月21日、羽鳥大使は草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて支援したタシケント市第6産科病院に対する機材供与式に出席しました。式典には、エルミラ・バシトハノワ保健省次官及びジャンナ・パホモワ院長をはじめ、同病院の関係者が出席しました。
 
  本事業を通じ、日本政府は、タシケント市第6産科病院に対し、人工呼吸器や蘇生用保育器など妊産婦及び新生児の治療に必要な医療機材一式を供与しました(供与限度額:91,350米ドル)。今回の協力により、母子保健や地域の周産期医療サービスの質の向上が図られることが期待されます。
 
  日本は、一人ひとりが尊厳を持って幸福に生きることができる社会づくりを進める「人間の安全保障」の考えを重視しています。今後も、ウズベキスタンにおいて質の高い保健医療サービスへのアクセス改善に資する協力を進めて参ります。