令和元年度在外公館広報事業(教育広報)の開催『マシュフーラ・元タシケント国立法科大学・名古屋大学日本法教育研究センター日本語講師による日本事情「人と人,国と国をつなぐ力」講演会』

令和2年2月7日

1. 2月5日,藤山美典駐ウズベキスタン大使は,タシケント国立東洋学大学講堂で行われた「令和元年度在外公館広報事業(教育広報)」に出席しました。

2. 同事業は,日本外務省・在ウズベキスタン日本大使館が主催し,タシケント国立東洋学大学,ウズベキスタン日本語教師会の共催を得て,市内の5つの大学で日本語を学ぶ学生ら約100名の参加の下に行われました。

3. 冒頭のリフシーエヴァ・タシケント国立東洋学大学学長の挨拶に続き,藤山大使からは,昨年末のミルジヨーエフ大統領訪日を受けて協力のレベルが一段と上がる中,マシュフーラ講師による日本の現代事情についての講演は時宜を得たもので,聴衆一人一人が両国関係の中で何ができるか考えて欲しいとのメッセージが述べられました。

4. マシュフーラ講師は,文科省国費留学生制度により東京外国語大学大学院で博士課程を修了するなど,日本研究の豊富な経験を元に日本の世相や経済事情,脚光を浴びている日本の観光産業,さらに東京オリンピック・パラリンピック大会に至るまで,多岐に亘って機知に富んだ講演をし,聴衆の心をつかんでいました。