茶道レクチャー・デモンストレーションの実施
平成31年4月12日


2019年4月6日午後、タシケント市内の日本庭園にて裏千家業躰の志村宗光氏及び鮒子田宗惠氏により、茶会(茶道レクデモ)が、在ウズベキスタン日本大使館、平山郁夫国際文化キャラバンサライ茶道クラブ「日本茶道研究会」及びウズベキスタン・日本センター(UJC)茶道クラブの共催によって開催されました。
今回の茶会は、裏千家第15代家元の千玄室氏の名代として、両業躰が当地に派遣されたもので、NPO法人グリーングラスロッツがアラル海周辺で植林活動を行うために当地を来訪したのに併せて実現しました。
茶会(茶道レクデモ)は、3回にわたり行われ、ウズベキスタンの政府要人や文化・教育関係者、日本語学習者などを中心として延べ120人あまりの方々が、我が国の誇る茶道の神髄を味わいました。
また翌7日午前には、UJCセミナールームにて志村宗光業躰による記念講演会が行われ、日本の茶道においては、心の安寧と精神の豊かさを重視し、人を思い、もてなすために何ができるのかを自らに問い質すことが大切とされていることなどが説明されました。
約70名の参加者からは、日本の茶道の奥深さに感嘆する声が多く聞かれました。





