在ウズベキスタン日本国大使館

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円借款「タシグザール・クムクルガン鉄道新線建設事業」橋梁建設起工式の開催
（2007年4月19日）

１．４月１９日、カシカダリア州及びスルハンダリア州において、円借款「タシグザール・クムクルガン鉄道新線建設事業」の起工式が開催され、我が国より楠本大使が、ウズベキスタン政府からはハーノフ副首相が出席した。
　また、日本からは、円借款の実施機関である、国際協力銀行（JBIC）から塩口理事、受注企業である清水建設、コンサルタントの日本交通技術（JTC）の幹部などが出席し、ウズベキスタン側からは、実施機関である、ウズベク鉄道（UTY）のラマトフ総裁、イシュムラートフ・スルハンダリア州知事等が出席した。
　（※今回の起工式は、同事業の全４ロット中の一つである橋梁建設（５橋梁）に係るものであり、カシカダリア州の第２ブリッジ建設予定地において日本式の鍬入れ式が、スルハンダリア州ダルバン駅において、プロジェクト・プレゼンテーション及び式典が開催された。）

２．起工式において、楠本大使は、本件事業は、南への回廊を開く重要なプロジェクトであり、当国産業・経済発展のみならず、地域内協力の観点からも重要なプロジェクトである旨強調した。
ハーノフ副首相からは、本件事業によって、ウズベキスタンの最重要課題の一つである南部の開発が実現されるとして謝意が表明された。