草の根・人間の安全保障無償資金協力贈与契約署名式の実施
令和7年11月28日
11月21日、フェルガナ州心臓病センターにおいて、平田健治駐ウズベキスタン共和国日本国特命全権と、シェルマトフ・アブドゥラゾク共和国実践科学眼科顕微手術医療センター・フェルガナ支部院長との間で、眼科手術用機材一式を供与する草の根・人間の安全保障無償資金協力「フェルガナ州眼科手術機材整備計画」(供与額:100,000米ドル)に関する贈与契約の署名が行われました。署名式には、ママジョノフ・ヌリッディン・フェルガナ州副知事、プリムクロフ・ボブル・フェルガナ州保健局長他も出席しました。
日本は、一人ひとりが尊厳を持って幸福に生きることができる社会づくりを進める「人間の安全保障」の考えを重視しています。ウズベキスタンでは、1995年から草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて保健・教育・農業分野のプロジェクトを実施しています。今回署名した案件を合わせると、プロジェクト件数は427件、その総額は約2,866万米ドルに上ります。
日本は、今後もウズベキスタンにおいて質の高い保健医療サービスへのアクセス改善に資する協力を進めて参ります。