草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式開催
(3月9日)
(1) 3月9日、日本センターで草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式が開催され、平岡邁在ウズベキスタン共和国日本国特命全権大使は、日本国政府による草の根無償資金協力案件に関する以下の贈与契約に署名しました(合計6件、総額457,679米ドル)。
(イ)アンディジャン州アンディジャン市第37学校環境整備計画
(供与額:97,023米ドル)
(ロ)アンディジャン州パフタボッド地区第31孤児院環境整備計画
(供与額:97,072米ドル)
(ハ)カシカダリヤ州カスビ地区第22学校環境整備計画
(供与額:84,784米ドル)
(ニ)サマルカンド州ブルングル地区第36学校環境整備計画
(供与額:82,618米ドル)
(ホ)サマルカンド州サマルカンド市第1知的障害者特別支援学校環境整備計画
(供与額:4,693米ドル)
(ヘ)シルダリア州グリスタン地区第9学校環境整備計画
(供与額:48,489米ドル)
(2)以上の計画を通じて、各学校に対して新しい教室用家具、電動ミシン等の教育用機材、体育用道具、食堂用器材等を整備します。
(3)平岡大使は、署名式のスピーチの中で、「本年は、カリモフ大統領によって「調和的に発展した世代の年」とされましたが、学校や孤児院の教育環境改善のための機材整備は、若い世代の健全な成長のためにも極めて重要ではないかと考えます。私は、こうした協力により、ウズベキスタン国の将来を担う若者の教育環境が改善されることにより、全ての若者が健全に成長され、成功され、幸せな人生を送られますことを、またウズベキスタン国がさらに発展し繁栄していくことを心から念願しております。」と述べました。
平岡大使の署名式スピーチ
|