10月7日、タシケントの日本国大使公邸において、平成27年度外務大臣表彰を受章(詳細はこちら)されたジャリル・スルタノフ日本人抑留者記念館館長の授章式及び祝賀会が行なわれ、加藤大使からスルタノフ館長に岸田外務大臣からの表彰状及び副賞を授与しました。
会場には、スルタノフ館長の活動を長年にわたって物心ともに支えてこられたご家族や、ウズベキスタンの日本人社会を代表する方々が集まり、今回の受章をお祝いするとともに、戦後抑留という負の歴史を超えて揺るぎない信頼関係を築いている日本とウズベキスタンとの関係について和やかに語らいました。
スルタノフ館長は、「地理的には遠い国である日本とウズベキスタンが心の距離を縮め友好関係を深めていくために、自分がこれまで行なってきた活動が少しでも貢献できていればうれしい」と述べ、日本人抑留者に関するドキュメンタリー映像資料の第2弾、第3弾の作成など、資料館の今後の活動に改めて意欲を示されました。
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